葬儀について
家族の都合が合わないんだけど?
答火葬は早めになさることをお勧めします。火葬と葬儀を同日に行わず、後日ご家族がお集まりになれる日程で葬儀ができます。
なかには単身赴任の都合で、火葬後3か月くらい経ってからご葬儀をされたところもあります。
火葬には間に合わなくても、ご家族そろってご供養してあげてください。
葬儀ってしたほうがいいの?
答ご葬儀をされる方は「家族ですから」「ずっと一緒に暮らした命だから」とおっしゃいます。
感謝の心を形にしたものが葬儀です。ご命日は仏さまに生まれた誕生日とお考えください。
なので「お誕生日会は必要なの?」と同じことではないでしょうか。
うちは日蓮宗ではないんだけど?
答キリスト教や神道の方もご利用になります。宗派は問わず、どなたさまもご利用いただけます。
火葬について
家族に会わせてから火葬したい。亡くなってからどのくらい置いておける?
答季節、安置する環境により異なりますが、夏なら翌日、冬なら2~3日での火葬をお勧めします。
なるべく気密性の高い箱などに安置し、保冷剤(できればドライアイス)をご利用ください。
火葬の時に、お気に入りだった玩具を入れてあげたいんだけど?
答少量なら可能ですが、お骨がきれいに残るように担当が確認させていただきます。
火葬にはどのくらいの時間がかかりますか?
答小鳥などはおよそ30分くらい。
猫、小型犬は50分ぐらい、中型犬は1時間~が目安ですが、個体により時間は前後します。
納骨について
連れて帰ったお骨を家の庭に埋めても大丈夫?
答あまりお勧めはいたしません。増改築、引っ越しなどで後々問題になることもあります。
お寺など永代に安心できるところに埋葬してください。
納骨はいつごろまでにすべき?
答土葬が主流の時代は人も動物も葬儀の後はすぐに埋葬しました。身体は自然に帰るものです。
葬儀当日に納骨されるかたもありますが、四十九日忌を目安にされる方が多いようです。
ご家族さまの気持ちが落ち着かれるまでお手元においたり、寺でお預かりすることも可能です。供養棚で10年以上お預かりしている子もいます。いづれにしてもきちんと供養してあげましょう。
「さみしいから」といって、リビングの隅で埃をかぶっていてはかわいそうです。