蓮昭寺ご案内

蓮昭寺沿革

蓮昭寺沿革

蓮昭寺は開創した安土桃山時代から、ペット供養を行っています。

延慶元年(1308)、中老僧日辨上人の開基で鎌倉に草創されたと考えられております。
天正2年(1574)この地を領していた布施佐渡守康純が土地を寄進し、日言上人を迎え本山:比企谷妙本寺(鎌倉)の末寺として現在地に再興いたしました。
布施佐渡守の本山:妙本寺への功績により当寺は末寺首座となる。(新編相模國風土記稿より意訳)

 

動物供養協議会 憲章

『私たちは、ペット供養を通じていのちの尊さをみつめていきます』
『私たちは、ペット供養に臨んで、適正な在り方を弘めていきます』
『私たちは、人とペットが共生できる社会をきずいていきます』

動物供養協議会 憲章より


蓮昭寺は、全国各地のペット供養をされているお寺様、霊園、石材店様、ペット火葬業者等が参加し構成されている
動物供養協議会に参加しております

 

皆さまが幸せでいられるために、蓮昭寺ができること

多くのご訪問者様が幸せでいられるために、微力ながらもお力添えをいたします。日常の中で上手くいかないことや辛いことがございましたら、お気軽にお越しください。少しでも幸せになっていただくための一助として人生相談や祈祷のご依頼をお引き受けしており、妙法蓮華経の考えに添いながら真心を込めて行います。これまでお越しいただいた多くの方からは「心が清らかになった」「心が軽くなった」とのお声をいただいています。

またご不安に寄り添うこと、仏様との関係を取り持つことも私たちの役割です。
水子さんのご供養や、愛着ある人形とのお別れ (人形供養) を通して、心のわだかまりを溶きほぐし未来へ歩む一歩をお手伝いします。
お気軽にご相談ください。

 

日蓮上人と日蓮宗

日蓮聖人

日蓮上人と日蓮宗   日蓮聖人(にちれんしょうにん)の生きた鎌倉時代は、お釈迦さまがなくなったあと、仏教が正しく理解されず、悪い教えがひろまって人々を苦しめる末法(まっぽう)という時代に入っていました。地震(天災)戦さ(人災)が起こり人心は荒み、とても酷い社会でしたので、その理由を知るため、日蓮聖人は仏教の経典をすべて読みました。

そして、お釈迦さまが悟った真理は、法華経(ほけきょう・妙法蓮華経)に書かれている、と知りました。法華経には、お釈迦さまは遠い昔から未来まで生き、永遠にあらゆるものを救いつづけ、特に末法の人々を救う、と書かれています。

日蓮聖人は、末法に生きる人々を救う最高の薬である法華経(妙法蓮華経・みょうほうれんげきょう)をひろめる役目が自分にあると自覚し、法華経ひろめ実践することを誓います。

『立正安国論(りっしょうあんこくろん)』で人と社会の幸せを鎌倉幕府に訴えると、多くの妨害にあったのですが、それは教えを実践している証拠であるとし、法華経の行者(ほけきょうのぎょうじゃ)として生き通しました。

弘安(こうあん)5(1282)年、数え年61歳で亡くなった日蓮聖人は、末法唱導師(まっぽうしょうどうし)と呼ばれ、お祖師(そし)さまと慕われて、いまでも人々を法華経の信仰に導いています。その流れを正しく汲んでいるのが、日蓮宗となります。